BeeHive204APは以下の2つの方法で自動機プログラマ(使えなくなったプログラマーや古いプログラマの代替)やハンドラーに
組み込みことが出来ます。
1) 推奨のPCで、例えば、BeeHive204APを既存の自動機のPCに接続することが出来ます。
- USBハブ、又は、PCのUSBポートを使って2台までのBeeHive204APを接続することが出来ます。
- LANでの使用には専用コントロール・ユニット(インダストリアルPC)が必要です。*下記 2)を参照
- さらに詳しくはBeeHive204をご覧下さい。
2) BeeHive204AP専用コントロール・ユニット(別売オプション)を使用する場合:
- 最大2台のBeeHive204APプログラマはがBeeHive204APコントロール・ユニットによって制御されます。
BeeHive204APコントロール・ユニットはWindows Embedded OS駆動のコンピュータで産業環境に最適化されています。
自動機プログラマやハンドラへBeeHive204AP実装の選択方法は主にプログラムを計画しているチップの
種類によって異なります。メカニカル・アームのムーブメントの時間を推測しますと、トレイ(テープ...等)からチップの
ピックアプからプログラマのZIFソケットへのチップの装着、そしてカメラによるポジショニングを含めて5秒。
プログラマのZIFソケットからチップを取り除く時間とトレイ(テープ...等)への置き換えの間が3秒。
上記作業で8秒、これに7サイト(1サイトが動作されるまで、7サイトが作業)を掛けますと56秒となります。
BeeHive204APのプログラミング速度が高いため、実際には大きなメモリだけがこの時間を超えるプログラミング時間を
必要とし、プログラミングシステムとハンドラのバランスのとれたパフォーマンスのためにはBeeHive204APコントロール・
ユニットの使用が必要です。
- 2台以上のBeeHive204APプログラマが自動化されたプログラマに実装する必要がある場合は、より多くの制御用PCが必要です。
全システムはBeeHive204APプログラマと制御PCを掛け合わせることにより1つの自動プログラミングシステムで最大64のプログラミング・
サイトに拡張可能です。最大構成は16x BeeHive204APプログラマーで構成可能で。
システム内の1台の制御コンピュータがマスターユニットとして機能します。 ここでは、マルチプログラミング制御ソフトウェア、シリアライズエンジン、およびホストシステムへのインタフェースも実行しています。
ネットワーク全体の制御PCのインターフェースは、標準LAN経由で行われます。
- システムでの1台のBeeHive204APコントロール・ユニットはシステム内でマスター・ユニットとして動作します。
ここではマルチ・コントロール・ソフトウエア、シリアライゼーション・エンジンとホスト・システムへのインターフェースも
動作します。
- BeeHive204APコントロール・ユニットのインターフェースは標準LANと外部LANスイッチにより行われます。
BeeHive204APマスター・コントロール・ユニットとホストシステムはLAN(要求に応じて他のインタフェース)上でインタフェース
BeeHive204APプログラミング・モジュールのリストはClamShellバージョンのZIFソケット(主にBGAパッケージのアダプタ)を使用する
プログラミング・アダプタを除いてBeeHive204プログラミング・アダプタと同じコンセプトです。
プログラミング・アダプタのための適切なオープントップZIFソケットの確保・調達に引き続き取り組んでいます。
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