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TurboMode
BeeProg2/BeeProg2C/BeeHive204/BeeHive208SとBeeProg2AP/BeeHive204APプログラマー対応
BeeProg2とBeeProg2ベースのプログラマー(BeeProg2C, BeeHive204, BeeHive208S, BeeProg2APと
BeeHive204AP/BeeHive204AP-AU)は3.03ソフトウエアからTurboMode[ターボモード]と呼ばれる
スピードアップ・モードでパラレルNAND FlashとeMMC等のメモリ・デバイスをプログラムします。
TurboModeは弊社の集中的でスマートな開発の結果として大容量メモリ、即ち、パラレルNAND Flash
とeMMC等に対するプログラミング速度の増加を実現しました。これらのメモリーに対する
プログラミング速度は約2MB/sから5MB/sに増加しました。
お客様が既に新しく設計されたプログラミング・アダプターをご使用の場合、TurboModeはオンになり
プログラミングに自動的に使用されます。
特定のデバイスのTurboModeの可用性はpg4uwソフトウエアでデバイス選択することで見ることが出来ます。
各デバイスのソフトウェア、デバイス情報セクションに記載されています。
ここではこのモードに適したプログラミング・アダプタ・タイプを見つけることもできます。
次のテーブルはTurboModeが使用された時の大幅な時間短縮の例です:
プログラミング時間 |
StandardMode |
TurboMode |
MT29F1G08ABAEAWP (parallel NAND) |
123s |
51s |
THGBM3G4D1FBAIG (eMMC) |
892s |
363s |
TurboMode[ターボモード]は改良された新型のアダプターを使用することで
次の全てのプログラマーで無償で利用することが出来ます:BeeProg2, BeeProg2C,
BeeHive204, BeeHive208S, BeeProg2APとBeeHive204AP/BeeHive204AP-AU
各NANDフラッシュとeMMCのメモリー(又は、メモリ・シリーズ)のためのTurboModeの最終的な実装
にはPCソフトウェアのロー・レベル・ドライバーを改善させるためにプログラミング・アルゴリズムの
微調整とプログラマーのファームウェアを書き換える必要があります。又、プログラミング・アダプターの
最適化された設計が必要です。
主にプログラミング・アダプターの再設計の必要性が有るためTurboModeは現時点でサポートされている全ての
NANDフラッシュとeMMCやメモリ・デバイスで利用出来るわけではありませんが、順次行っております。
従って、TurboModeでサポートされていないNAND Flash、又は、eMMCデバイスが見つかった場合でご希望の場合はリクエストして下さい。
検討の上、回答見積りを差し上げます。
FAQ
Q: TurboModeが利用出来るか、されているかをどうすれば
知ることが出来ますか?
A: TurboModeが利用可能な場合にはソフトウェア(選択したデバイスのデバイス情報)に記載されています。
各デバイスに対するTurboModeの利用はデバイス選択しOKを押した後の"ヒントのポップアップ画面"や"デバイス情報"で
以下の様に表記されています。
※アダプターが古い型番をご使用の場合でも同様に表示されます。
例) DIL48/TSOP48 ZIF 18.4mm NAND-3 (注文番号 70-3081) (*1)
ノート:
(*1): アダプターはTurboModeのために使用出来ます。プログラミングは標準モードより2.5倍高速になります。
最初の5秒間に表示されるポップアップ画面のサンプル:
ソフトウエアで選択したデバイスがTurboModeで利用可能な場合でユーザーが新しくTurboModeに対応したアダプター
をご使用の場合は自動的にTurboModeがオンになりプログラミングにも使用されます。
それは標準のアダプターでも同様に自動的に使用されます。どのモードで使用したかのモード情報がログに記録されます。
Q: この機能といくつかのマーケティング情報(計画、ルール)
についてさらに知る必要があります。 A: 前述のTurboModeはBeeProg2、及び、BeeProg3
プログラマでの高速デバイス用の新しいプログラミング・アダプタを並行して開発しています。
多くのお客様が大量のプログラミングにBeeProg2とBeeProg2ベースのプログラマを使用しているため、
この機能を対応された新規アダプタをもっている限り無料で自動的に使用出来る様にしました。
他の制限はありませんが新しい(再設計された)プログラミングアダプタのみを使用する必要があります。
実装を数年にわたって進めておりTurboModeは現在は殆どのデバイスのために新しいプログラミング・アダプタが
サポートされています。されていない場合はデバイス情報に"TurboModeが必要な場合は、
お尋ねください"と表示されます。
Q: Info.[デバイス情報]に記載されているように
この実装には再設計されたプログラミング・アダプタが必要です。
A: デバイスの製造技術はより小型のダイになり低電圧化、多機能化が進みました。
一部のプログラミング・アダプターのデザインは5年以上と古いものになります。
BGAパッケージ用のプログラミング・アダプタは、ユーザーの使用を簡素化する目的で設計されています
(1つのユニバーサルBGA-Topボード + より特化されたBGA-Bottomボード)。
従って、バイパス・コンデンサはデバイスにあまり近接していませんでした。
また、新しい標準では受動部品値(eMMC)の変更が必要です。
従って、殆どの場合、プログラミン・グアダプタの再設計が必要となりました。 恐らく、
TurboModedで以前のプログラミング・アダプタでも動作するメモリー・デバイスがありますが、
潜在的な問題を避けるためにTurboModeには再設計されたプログラミング・アダプタのみを使用しています。
Q: 8-socket(プログラミング・サイト)ソリューションに関する
重要な質問:マルチソケット・ソリューションでの発表されているデータ転送速度5MB/s
(8ソケットに対し40MB/s)がUSBで遅くなる可能性はありますか?
USBスループットを最大限に引き出すためにテストしましたか? A: 弊社Web
サイトの推奨PC環境スペックのセクションでプログラマのための
PC要件の一部をご覧下さい。
(引用):"2台のマルチ・プログラマを1台のPCに接続する場合、各プログラマを分離して
USB 2.0高速コントローラ(USB EHCI)に接続することを強く推奨します。詳細はプログラマの
ユーザマニュアル「ハードウェアのセットアップ」を参照してください。
このような構成を使用すると、プログラミング速度はシングルサイトプログラミングモードとほぼ同じです。
勿論、そのPCの速度やCPU使用率の全体的な使用状況にも依存します。
BeeHive208Sの実用的な結果は、プログラマの
全てのサイトでプログラミングが実行されているものです:
プログラム・デバイス |
StandardMode 転送レート |
TurboMode 転送レート |
8x eMMC memory |
2.1 MB/s |
4,7 - 5.2 MB/s |
8x parallel NAND Flash |
2.1 MB/s |
4.9 - 5.1 MB/s |
Notes:
PC構成: Intel Core2 Quad Q8400 2.66 GHz, 3GB RAM, 2xUSB2.0, Win
XP
PG4UWソフトウエア: ver. 3.03
テスト中のCPU使用: max. 65%.
Q: TurboModeはシリアル、
及び、パラレルNORフラッシュ・メモリ用にも実装されていますか?
A: スピードアップの実装はシリアル、及び、パラレルNORフラッシュ・メモリにも影響しますが、
その効果はプログラミング+ベリファイ時間を最大25%程度の削減ですので発表しません。
TurboModeはeMMCとNANDフラッシュ・メモリに大きく関連していることです。
Presov, December 2013. Last update: Feb. 2014 Author (comments to):
Jan Puobis, Elnec
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